豊かな自然の恵みを無駄にしない「バナナリーフのソファ」 | KAJA
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全店吉祥寺店調布店2016.09.28

豊かな自然の恵みを無駄にしない「バナナリーフのソファ」

アジアン家具KAJAバナナリーフのソファアジアン家具KAJAバナナリーフのソファ

再生をキーワードとするKAJAのもの作り


アジアン家具KAJAバナナリーフのソファアジアン家具KAJAバナナリーフのソファ

KAJAの人気ソファは、バナナリーフを使っています。アジアン家具のソファの中でも、珍しいこのバナナリーフという素材。この素材を選んだ背景には、自然の素材を大事にするKAJAならではの、ものづくりの姿勢があります。それは一体どんなストーリーなのか、ご存知でしょうか。

アジアン家具KAJAソファの素材となるバナナリーフ

小さな村で出会った器用な職人


アジアのリゾート地でよく見られるバナナ。甘くやわらかなバナナの果実は、好きな人も多いはず。

アジアン家具KAJAソファの素材となるバナナリーフ

バナナは、南洋の島々にはとても身近な植物。その葉っぱ、バナナリーフを上手に加工するスペシャリストに会いました。

グナワールさん、55歳。

インドネシア、ジャワ島のジョグジャカルタという都市から車で1時間ほどの小さな村に住んでいます。

アジアン家具KAJAソファの製作過程バナナを編む職人

お手製の装置を使って、バナナの葉からバナナロープと呼ばれる素材を作っていきます。このバナナロープが、KAJAのソファの素材となります。

アジアン家具KAJAソファの製作過程バナナを編む職人

カタカタ、カタカタ、リズムよく


手と足を器用に動かして、あっという間に固く丈夫なバナナロープが、できあがっていきます。乾燥させた固い葉を、手で撚りながら巻き付けていきます。

アジアン家具KAJAソファの製作過程バナナを編む職人

「この仕事で子供2人、大学まで出したんだよ」

と、少し自慢げ。

インドネシアで行われる、一村一品運動。

その地域や土地にあった産業で、より多くの人が職につけるように、村の経済が回るように、政府は職業訓練を行っています。グナワールさんもそれを受けてこのスキルを得たのだと言います。バナナは、この小さな村の大切な産業なのです。

アジアン家具KAJAソファの素材となるバナナリーフ

ひとつの役目を終えたバナナツリー


アジアン家具KAJAソファの素材となるバナナリーフ

「バナナはね、根っこが繋がっているから、どんどん増えるんだ。切っても切っても、育ち続ける。

で、バナナの実は一回できりゃ、もう実はできない。それっきりさ。

だからこうやって、実がなった木を選んで切り落とすんだよ」

アジアン家具KAJAソファの素材となるバナナリーフ

「雨期には、作業が進まないから、乾期が勝負だよ、

太陽でしっかり乾燥させてからじゃないと、強いロープができないんだ」

アジアン家具KAJAソファの素材となるバナナリーフ

大切な自然の恵み、それをソファの素材にするために


KAJAのソファは、自然の素材を使っています。それも天然の素材。人工的に植えられる木ではなく、自然と生える木を使います。

ひとつの役目を終えて、次の実のために、切り落とされるバナナツリーたち。それは多くの実を得ようとする島の人々の知恵。ただ、切り落とされる木々たちは、ほっておかれるだけ。

アジアン家具KAJAバナナリーフのソファ

だから、それをソファの素材にしているのです。

インドネシアでは、アバカバナナという品種がこうやって加工されて、家具や照明の素材となっています。グナワールさんの作ったバナナロープは、家具の工場へ運ばれ、家具職人によってソファが作られます。

アジアン家具KAJAバナナリーフのソファ

そうしてできたソファは、KAJAのリゾートスタイルに欠かせない人気のソファとなっています。

 

 


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2016.08.20 19:10 News & Event 調布店

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