
おしゃれなライティングは「全体」と「部分」の照明の組み合わせ通常、ひとつの部屋にはひとつの照明でまかなうのが一般的な考え方ですが、ショップやホテルなどで壁や天井をよく見回してみると、実にたくさんの照明が使われていることに気付かれませんか。おしゃれなライティングの基本は「いくつかの照明を組み合わせた光の表情」にあります。 照明を大きく分けると「全体を明るくする照明」と「部分的に明るくする照明」のふたつがあり、その2つを組み合わせることが、おしゃれなライティングを成功させるポイントです。
光と影を生み出すことがポイント照明を組み合わせて使用する事により、そこに「光」と「影」ができます。 光と影のコントラストがお部屋に奥行きや立体感をもたらします。お部屋全体を照らす照明は、少し暗めにするのがコツ。お部屋の隅々まで均質に照らすのではなく、必要に応じて明かりを足していき、光と影のリズミカルなグラデーションを楽しむこと。 それがおしゃれなライティングの最大のポイントです。テーブルや、お気に入りのディスプレイのポイントなどには部分的に間接照明を使っていけば、奥行きのあるお部屋が誕生します。
基本的な照明器具の組み合わせそれでは、具体的にどんな照明を使えば良いのかをご紹介します。
[ベッドルーム]
天井からペンダントライトやシャンデリアなどを部屋の雰囲気や自分の好みに合わせてチョイス。さらに部屋の隅にフロアライトを置き、ベッドサイドやチェストなどにテーブルランプを設置します。そうすることで、高さの違う照明が揃い空間に奥行きが生まれくつろぎの空間が作れます。
[リビング/ダイニング]
LDKスペースは、まずは部屋全体に明るさを行き渡らせるシーリングタイプのものを設置。次に、食卓にはペンダントライトを。天井はおおよそ235cm〜250cm が一般的。そして照明の位置はテーブル面から75〜100cmの高さが好ましいとされています。
コードの長さは天井とテーブルの位置関係から決めます。さらに、ソファの横のサイドテーブルなどにテーブルランプを置けば、手元の明るさも確保できる上明るさに幅が出て空間に奥行きが生まれます。
[玄関/廊下]
一般的に窓がなく狭いスペースなので、照明はマストと言えます。もともと照明がついている場合でも、背の低いフットライトを置けば補助照明として機能します。また、廊下がある場合はその突き当たりにフロアスタンドを置くのが効果的。奥行き感が生まれ、明るく暖かい部屋へ導いていくような雰囲気が生まれます。