「ミライヘツナグ再生プロジェクト」プロジェクトレポート。(収穫)
2月から、水面下で進めて来た武蔵野市市民文化会館のプロジェクトがいよいよ始まった。
参加の動機のひとつとして、海外で培ったリサイクルのノウハウを日本で活かすことがあり、何より第二の故郷武蔵野市を民間と武蔵野市が協力して世界に発信したいと思った。
行政がこういった公共施設のリサイクルに取り組みはじめ、今回が良いモデルケースになれば、日本中で、老朽化を迎えた建物が何らかの意味を持ち、新しいマーケットがうまれる。
そんなプロジェクトにお力添えを出来るならやってみよう!
インドネシアでの古民家や廃材の再生の経験を活かし、国境を越えたチームで挑みます!
2016年4月5日。
解体 = 収穫
素材を手にする。
この瞬間がリサイクルで一番楽しい^ ^
長い間使われていた客席をはずし、シートを切り離す。
使われていたナンバーは、インドネシアの職人達がわかるように、切り取った生地の背面に。
生地の色が2種類。
販売する時にも気をつけなきゃ。
椅子の背もたれも収穫。
微妙にサイズが違うのが、昭和。
使われている、素材も良いし、仕事も丁寧。
サイズや注意書きがチョークで書かれたものもある。
今回は、作業によってインドネシアと日本国内の工房で分担。
理由は輸送コストが一番ですが、インドネシアの工房からも手伝わせて欲しいとオファーがあり、どこの国という捉え方より、技能や気持ちを優先、それにコストも伴うと最高で次に繋がる。
それに再利用という面では、インドネシアの方が盛んで、やり慣れている。
受け取ったよ〜!
と、連絡が来た。
図面にのすり合わせと、スケジュールを調整して、サンプル製作開始!
やったるぞー!
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KAJAバイヤー