あけましておめでとうございます。
オンライン担当です。KAJAは1月2日から営業スタートしましたが、私は、昨日お休みをいただいて、日本の伝統芸能、能楽を鑑賞してきました。それも、伝統美を最先端テクノロジーで可視化するアートパフォーマンス「FORM」というものです。それが、かっこよくて。
江戸城の能舞台で上演されていたという能の代表的な祝言「高砂」と、テクノロジーと伝統芸能の競演による舞「三番叟(さんばんそう)」を野村萬斎が演じて、メディアアーティストの真鍋大度が演出するという刺激的な舞台でした!
上演中は撮影不可だったので、終演後の舞台。上演中は後ろのスクリーンに演者の舞にあわせた光が芸術的に映し出され、まさに人間と光、古典と現代の競演がなされていました。
KAJAの家具を製作しているインドネシアでも、舞踏劇「ケチャ」は有名ですね。こちらも伝統芸能と言えるものです。こっちは出張時の画像がたくさんある!バリ島観光で観られた方も多いのでは。
リズムに合わせて踊るというのは、古来から受け継がれるものなのだな、と改めて感じますね。昨年、大流行りした恋ダンスもそうだし、踊るって楽しいことですよね。踊りの本質はいつの時代もきっと変わりません。
そして、そんな風に受け継がれるものって、常に現代とミックスされながらも、続いていくのではないかと思った次第です。
KAJAでも、コンテンポラリーなコーディネートを作ることがあります。基本となるリゾートテイスト、アジアンテイストは、残しつつ新しい要素を加える。これは意外と難しいことです。
昨日観てきた能の舞台は、現代のテクノロジーと組み合わさっても、まったく遜色しない魅力を持っていました。時代の流れにあわせた要素を加えても、確固としたスタイルが失われない。
KAJAでも見習わなくてはいけないなと思いつつ。
インドネシアと日本と、KAJAの個性と流行と。
こちらの「FARGO/ゼンソファ」は、和のテイストを取り入れたソファ。KAJAでは、リゾートの暮らし、リゾートテイストのインテリアを、日本の邸宅にきちんと、なじむよう、取り入れやすいよう、商品づくりを進めていますが、まだまだ多くの学びがあるものです。
伝統芸能に触れながら、そんなことを考えた新年でした^^
それでは、みなさま本年も、KAJAをどうぞよろしくお願いいたします。
オンライン担当:須賀