こんにちは。今日のコラムはバリ島のソカシについて。
ソカシとは、バリの女性がお供え物を入れて頭にのせてお寺に行く時に使うカゴのことです。
最初の画像が、ちょうどソカシを使ったお供えのシーンです。
バリ島では、至るところに神様の祠があって、それぞれにお供え物が置かれています。
ちなみにこちらのフルーツをのせる台は、ガボガンと言います。
フルーツもお供え物として運びます。
こちらもバリ島ではよく見かける風景。
大きいものは1メートル以上あるそうです。
で、ソカシは日本では、、、行李(こうり)とも呼ばれますね。
行李とは、竹や柳、籐などを編んでつくられたカゴの一種。
そんなソカシですが、今では竹製だけではなく、カラフルな色に、素材も様々。
最近ではスパンコールやビーズをあしらったものまであり、
バリエーションが増えて、日用品と一緒に市場で売られています。
KAJAでも、その時々バリ島から買い付けたものを販売しています。
シンプルにパステルカラー1色のもの。
こんな手のひらサイズのもの。
華やかなペインティングのあるもの。
蓋つきのカゴと言ってしまえば、それまでですが、
ソカシには、本来は神様に供えるために使われるという背景があるだけに、
ありふれたカゴとは、一味違う個性と魅力が感じられます。
その華やかなペインティングもそうだし、独特の形もそう。
インテリアとしてお部屋に置けば、そんな不思議な魅力に、お部屋の整理整頓が進むかもしれません。
ぜひ、お試しを。