和田:みなさんこんにちは。
1月後半から、KAJAの各店舗に、バリから届いたばかりのオブジェやインテリア小物がどっさり入荷します。
どれもバイヤーの和田がアシスタントと自信を持って現地で買い付けてきたものばかり。
アシスタント:今回は、リゾートのような暮らしのアクセントになるアイテムはもちろんのこと、BOHO(ボヘミアンとニューヨークのソーホー)を意識した「新しいKAJAのスタイル」をテーマに買い付けをしてきました。
インテリアをセンスアップしてくれるモノトーンアイテムがたくさん!
和田:初めての海外の買い付けはどうでしたか。
アシスタント:いやー、恥ずかしながら最悪の体調で現地入りしたので、正直どうなることかと。
現地で調達した薬が効果を発揮してくれて助かったのと、何より、バリの職人さんが手がけた魅力的なアイテムを見たら、気分が上がりました。
和田: 確かに現地に降り立った時はちょっとやばそうでした…(笑)。
今回、アシスタントとして同行してもらったのは、アパレルのバイヤーの経験がある人なので、流行に敏感だし、いろんなことにアンテナを張ってるからです。
今回の買い付けでは、そのセンスを生かして商品をセレクトを手伝ってもらいたかったので、体調が回復して本当に良かった!
アシスタント:僕は、和田さんの語学力と海外買い付けの経験値が頼りでした!
どんなに心強かったことか…。
和田: KAJA らしいアイテムを求めて、3日間みっちりと、芸術の村ウブドと、洗練された街スミニャックを走り回りましたね。
さあ、このコンビでセレクトしてきたアイテムをどんどん紹介していきましょう!
アシスタント:出会った瞬間これだ! と思ったのは『バッファローヘッド』。
BOHOスタイルのインテリアのアクセントになるなとすぐにイメージできました。
バッファローや牛の頭骨に施された繊細な透かし彫りが美しくて、これはまさに職人技ですね。
和田:大きなものだけでなく、こぶし大の小さなサイズも仕入れてきたので、ちょっとしたスペースのインテリアにも取り入れてほしいですよね。
アシスタント:そして、「この子は絶対日本に来たがっている!」と感じたのが『トラジャオブジェ』。
なんとなく日本のこけしと通じるような愛らしさがありつつ、ライムストーン(石灰岩)で作られているので重厚感もある。
ハンドメイドで一つ一つ形や表情が異なるのも魅力です。
この『トラジャオブジェ』は、別の日にもう一度同じ店に行って買い足したほど惹かれました。
和田:確かに、オーストラリアやヨーロッパ人がオーナーのスミニャックのおしゃれなセレクトショップでもよく見かけましたね。
アシスタント: そして、この『ミラーオブジェ』も、そうしたセレクトショップで見かけて日本に連れて行きたいと思ったアイテムでした。
どこで仕入れたらいいかわからなかったけど、他の商品を仕入れに行った時、偶然その隣の店にあった!
愛らしい海の生物やパイナップルがモチーフ。
両手のひらに収まるくらいの大きさのミラーなので、いくつか組み合わせてスタイリングしてもいいかなあと。
和田:あと、職人さんの工房に直接お邪魔して買い付けた『アイアンウォールアート』にも、ぜひ、注目してほしいです。
しなやかなラインを描いて泳ぐ魚の群れをモチーフにしたユニークなオブジェ。
職人さんに相談して、KAJAだけのオリジナルカラーを発注することができました。
アシスタント:現地で見たものは黒くてピカピカした塗装だったけど、素材の木目を活かしたものと、シャイニーオレンジの塗装をしてコッパー(銅)素材に見えるようにしたものと2色をオーダー。
職人さんのフレキシブルな対応に驚きました。
和田:職人さんへの細かい指示は、下の写真に登場しているKAJA現地スタッフのアンディ&リサ夫妻にインドネシア語でサポートしてもらえたので助かりました。
実際に手を動かしている職人さんや、仕入れ先の人懐こいおじさんたちとコミュニケーションを密に取ることが、オリジナル性の高い商品にたどりつく近道なのかなと。
これこそ現地買い付けの醍醐味と言ってもいいかもしれません。
アシスタント:なるほどぉ。
僕、関西出身なんですけど、今回の買い付けで感じたのは、仕入先のおじさんたちのノリが関西っぽいなあと(笑)。
それにしても、今回の買い付けは、やはり和田さんの語学力や経験値に助けられました。
ぜひ、次回も一緒に買い付けに行かせてください!
和田:それはどうかな…。
アシスタント:えっ!!!
和田:フフフ〜。
さて、次回は、今回紹介したインテリア雑貨のディスプレイアイデアを紹介します。
どうぞご期待ください。︎
そして、和田は KAJA調布店スタジオ&ファクトリーでで皆さんのご来店をお待ちしています。
ぜひ、遊びに来てくださいね。