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2020.08.22

安定の人気商品入荷!古木のダイニングテーブル

アジアン家具KAJA古木テーブルの入荷

こんにちは。

家具バイヤーの岡田です。

KAJAには、創立以来、安定した人気を誇る自慢のロングセラー商品があります。

その一つである古木のダイニングテーブルを、この夏、インドネシアの工房にリモートでオーダーしました。

新色も加わり、上々の仕上がりで入荷しましたので、改めてその魅力についてご紹介します。

アジアン家具KAJA古木のダイニングテーブル

古木のダイニングテーブルは、インドネシアのジャワ島で使われていた古木を土台にしてガラスの天板を取り付けた、ユニークなデザインのテーブル。

古木の形を活かして天板を取り付けるため一つとして同じものはなく、いわゆる“一点もの”の家具です。

ガラスの透明感にどっしりと味わい深い古木という一見ミスマッチな組み合わせですが、その意外性がハッと目を引き、大量生産された流行りのダイニングテーブルではもたらすことができない、特別な空間を演出します。

このダイニングテーブルの最大の魅力は、古木の形状を上手に使って、自由にディスプレイを楽しめるということ。

ガラス天板の下にぽっとかり開いたくぼみに、洋書や思い出の小物などを飾ったり、やわらかな明かりの照明をしのばせたり…。

季節ごとにテーマを決めてディスプレイするのもオススメです。

アジアン家具KAJA古木のダイニングテーブルUP

アジアン家具KAJA古木のダイニングテーブルディスプレイ1

アジアン家具KAJA古木のダイニングテーブルディスプレイ2

アジアン家具KAJA古木のダイニングテーブルディスプレイ3

個性あふれるテーブルだけに、一目惚れして購入される方が多いのもこのアイテムの特徴。

自然のものが好き、インテリアにこだわりを持ちたいという方に人気が高く、「リゾートのように暮らそう。」というKAJAのテーマにもぴったりの定番商品です。

このダイニングテーブルに使われている古木は、おおよそ50年から100年前にジャワ島で高床式住居の食物庫の一部や、臼として使われていたチーク材で、今では現地でもなかなか手に入らない素材です。

テーブルを支えている脚もすべて古木で、アイアンの支えを埋め込み、ガラス天板を乗せています。

アジアン家具KAJAインドネシアの古木

先ほどお話しした、ディスプレイスペースとして活用できる“くぼみ”は、実はスパイスをすり潰したり、家畜の餌を入れたりしていたものなのだとか。

古木は、現地の人々の暮らしに溶け込み、役割をしっかりと果たしてきた働き者。

そんなストーリーを感じられる素材で作られた家具だからこそ、再び暮らしの中に招き入れ、愛着を感じながら使っていただけると嬉しいです。

アジアン家具KAJAインドネシアの古木2

古木と聞いて、「強度は丈夫なの?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、もともとチークはとてもタフな木材。

朽ちることはありません。

逆に十分乾燥しきっているので、木材が割れる心配もありません。

また、土台とガラス天板のバランスが悪くないか、ぐらつきがないかなど、構造上のチェックもしっかり行っていますので、安心して安全にお使いいただけます。

経年変化によって、チーク材の特徴である重厚さがより引き出された古材を、味わい深く、そしてモダンなダイニングテーブルへと生まれ変わらせる。

こうしたサスティナビリティに寄り添った商品開発は、今後も変わらずKAJAが取り組んでいきたいテーマの一つです。

アジアン家具KAJAインドネシアの古木のある工房

古木のダイニングテーブルをオーダーしている工房はいくつかありますが、どこもこじんまりとした小さな工房です。

どの古木もかなり重いので、大きな古木を加工する家具職人は、みな力持ちで体力があります。

新型コロナウイルスの感染拡大は未だ先が見えず、今回のオーダーも、そうした工房とのやりとりはオンライン頼みになりました。

リモート発注にも少しずつ慣れてきたものの、実際に素材(土台)を見て選べないので、写真をたくさん送ってもらっての素材選びは、やはり時間がかかります。

選ぶポイントは、見た目が程よくすっきりしたもので、形がゴツすぎないこと。

ナチュラルカラーのものは、木肌がそのまま出るので表面がなるべく綺麗なものを探します。

今回もまた現地スタッフのアンディに協力してもらい、連携しながらなんとか素材を選ぶことができました。

日本の家庭の部屋にもバランスよくおさまる150cm幅と180cm幅のガラスに合うものを選抜し、オーダーしました。

アジアン家具KAJAインドネシアの古木のある工房2 アジアン家具KAJAインドネシアの古木のある工房3

そうしたリモートでのやり取りを重ねてオーダーした商品はこちらです。

無事日本に到着しました!

ワックス仕上げのブラウンとナチュラル、さらに、との粉仕上げのホワイトウォッシュが新色として加わりました。

ガラスの天板とのバランスも良く、なかなかの仕上がりです!

アジアン家具KAJA古木のダイニングテーブル(ブラウン)<ブラウン>

アジアン家具KAJA古木のダイニングテーブル(ナチュラル)<ナチュラル>

アジアン家具KAJA古木のダイニングテーブル(ホワイトウォッシュ)<ホワイトウォッシュ>

いかがでしょう。

存在感はありつつ、ナチュラル、モダンなど、いろんなスタイルのインテリアに合わせやすいのも、このテーブルが長く愛される理由の一つなのかもしれません。

コーディネートするときのワンポイントですが、とても個性的なアイテムなので、ダイニング周りの家具はシンプルデザインのものでまとめるとテーブルの魅力がより際立ちます。

そして、遊び心を持って天板の下をディプレイすることを忘れずに。

きっと、お部屋の雰囲気を高めるアクセントになってくれるはずです!

KAJA各店舗では、様々なスタイルのディスプレイや、他シリーズの家具とのコーディネートも提案させていただいています。

新型コロナウイルス対策をしっかりしつつ、皆さまのお越しを待ちしております!

次回は、バリ島のアタ雑貨をご紹介します。

どうぞ、お楽しみに!


2020.08.22 10:30 DIARY

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