人気のROTEシリーズに待望の新商品登場! | KAJA
KAJA
MENU

Column

コラム
2021.02.24

人気のROTEシリーズに待望の新商品登場!

こんにちは。
家具バイヤーの岡田です。

2019年末から発売をスタートし、ご好評いただいている、ROTE(ロテ)シリーズの新しい商品が入荷しました。

ROTEシリーズは、チーク材とラタンの絶妙なコンビネーションが魅力。スタイルに捉われない丸みのあるデザインと質感を生かした仕上げは、軽やかさと品の良さを空間にもたらします。

ROTEとの出会いは、一昨年にジャカルタで開催された家具の見本市。美しいフォルムと丁寧な仕上げに惹かれ、その後インドネシアのメーカーに出向き、KAJAの新シリーズとして発注しました。

そうして入荷した、ROTE第一弾のリゾートソファが大変好評だったことから、今回、同シリーズでの新作追加を決意しました。

▲ROTE/リゾートソファ

 

ROTEシリーズは発売当初から注目度が高く、同じシリーズでこんなアイテムもあったら……といった声を多くいただいていました。

そうしたご要望にも耳を傾けながら、人気シリーズの新商品開発を試みました。

 

 


まずは、ROTEシリーズを作っている現地のメーカーに、新作があるかを確認。本来であれば、毎春開催されるジャカルタの大規模な見本市で、家具メーカーの新作を見ることができるのですが、昨年は新型コロナの影響で開催中止。

各メーカーは、毎年見本市に向けて新作を準備しますが、昨年はそうした大きな商談の機会がなかったので、新商品を作っていないのではないかと予想していました。

また、インドネシアではコロナの影響で多くのお店や工場が閉じられ、従業員を減らしているという話も。新商品を作る体力がメーカーにあるのかどうかも気になっていました。

ところが、メーカーに問い合わせると、数は少ないものの新作があり、さらには、こちらの希望する商品を、新規で製作してくれるというではありませんか。

杞憂は一気に吹っ飛び、早速新作の制作に着手することとなりました。

 

 


今回は、メーカーの新作の中から、丸みを帯びた背もたれとたっぷりとした座面のクッションが印象的なソファを発注。

そして、もう一つ、KAJAだけのオリジナル商品として、細かいラタン編みの引き戸をデザインに取り入れたキャビネットを制作してもらうことにしました。

ソファについては、まず、現地から図面をもらい、サイズやディテールを確認。そして、KAJAらしい仕様にするために、細かくこちらの希望を伝えていきます。

▲現地からもらった図面

 

そうしてオンラインで共通認識を深めながら、出来上がったサンプル画像がこちらです。

▲出来上がったサンプル商品の写真

 

ファブリックの色や素材感、座面の厚みなど、今までKAJAにはなかったスタイル。メーカーが得意とする、チーク材の丸みのある加工も綺麗に出ていて感動しました。

ただ、メーカーとはオンラインのみでのやりとりだったので、現地で座り心地の確認が出来ないことが、心残りではありました……。

そんな心配はあったものの、ROTEの新しいソファが無事入荷。
その名は、「ROTE リラクシーソファ」です。

実際に入荷したものを検品して見ると、座り心地がよく、ファブリックの色も写真で見るより綺麗で安心しました。

たっぷりとしたサイズですが、背もたれと座面を外せるので、搬入時の間口サイズの心配をされているお客様にも、安心しておすすめできます。

落ち着いたイエローのファブリックはコーディネートがしやすく、インテリアのアクセントにもなります。

実は、納品前に、このファブリックにまつわる、どきりとしたエピソードがありました。
サンプルにOKを出し、あとは最終的な数を決定しオーダーするだけ・・・というタイミングで、なんと予定していたファブリックが廃盤になってしまったという知らせが。

船便、搬入の予定など、様々な手配が済んでいたので、「まずい!」と思いましたが、色味が近いものがすぐに見つかりました。

メーカーの迅速な対応が本当にありがたく、そのおかげで無事入荷できました。

 

 


オリジナルで制作をお願いしたキャビネットも、まずは図面のチェックからスタートです。

ラタン編みのメッシュ扉はスライド式にして、コンパクトなスペースに置いて開閉しやすい設計にしました。

▲新規依頼したキャビネット図面

 

デザインは、すでに販売しているROTEラタンTVボードに合わせています。

テレビボードの隣にキャビネットを並べて使用することを想定し、足の長さや角の丸みなどを合わせたかったので、職人さんには細部まで丁寧に指示するよう心がけました。

きちんと伝わっているか、それがきちんと形になっているか不安でしたが、入荷後、TVボードと並べてみたところ、仕上がりも綺麗でひと安心。

改めてこのメーカーのポテンシャルの高さを実感しました。


ROTE/ラタンキャビネットと昨秋発売して好評だったTVボード

ROTEキャビネットの魅力は、置く場所を選ばず、そしていろんな使い方をしていただけることです。

キャビネットを選ぶ時は、食器、本、服など、収納するものありきでサイズ、デザインを絞り込んでいく方がほとんどですが、このキャビネットは、中にしまうものを選ばないように設計されています。

また、職人による手作業で、ご目編みと呼ばれる手法で編まれたラタン素材の引き戸は、程よい透け感があり、空間に圧迫感を与えない程度に、戸の中をやんわりと隠すことができます。
さらには、通気性も確保できるのも、細やかなラタン編みならでは。

衣類の収納としても使い勝手の良い三段の仕切り棚は、ワインをそのまま置ける高さも確保しています。

A4サイズにも対応しているので、在宅勤務の書類整理にも!

コロナの影響で、今までのようなものづくりがしづらい状況の中、人気シリーズに新商品を加えられたことに、バイヤーとして小さな喜びを感じています。

買い付けの際は、質感や肌触りなど、感覚的なものを大切にしてきましたが、今は、実際に見て、触れることはかないません。

今でも、オンラインに頼った買い付けや、新商品開発のリスクは高いと考えています。それだけに、神経を研ぎ澄ませ、メーカーに細やかな指示をするよう心がけています。

そんな中、昨年からスタートしたオンラインでの買い付けが、大きな問題がなくできていることに、今までインドネシアのスタッフやメーカーと積み重ねてきた信頼関係はもとより、“同じクラフトマンシップを持った仲間”という絆を感じずにはいられません。

まだまだ遠隔での買い付けに課題はありますが、これからもインドネシアのスタッフと協力してより良い商品をお届けできるように頑張ります。


2021.02.24 8:00 DIARY

News&Event

イベント
pagetop