こんにちは、オンライン担当です。
先日、千葉県九十九里町にある菅原工芸硝子(Sghr スガハラ)の工房見学へ行ってきました。
Sghr スガハラは吉祥寺店と湘南平塚店で取り扱いしているハンドメイドのグラスウェアです。
洗練された上品な印象のSghr スガハラのグラス。
ハンドメイドでひとつひとつ作っていると聞いていたものの、正直、工房を見学するまでは、多少は機械制御されているのだろうと、勝手な想像をしていました。
しかし、工房を実際に見学させてもらって、その印象が変わることに!
こちらがガラス工房の様子です。
まず一番に驚いたのは、すべての工程に人の手が使われていることです。
機械制御だなんて、完全に勝手なイメージでした。
ガラス工房内は、炉の熱気で高温です。
暑さの中、何人ものガラス職人さんが、ひとつひとつガラスと向き合っていました。
中には女性の姿も多く、いくつかのチームに分かれて、それぞれ担当する商品を製作しています。
手づくりなのに、できあがっていくガラスたちは、同じサイズ、同じ形であることが当たり前のように、並べられていきます。
実は…工房見学の前に、ガラス作り体験に参加させていただいたのですが、手の感覚だけで同じように作るのは、実際とても難しいことです。
熱せられたガラスはとても柔らかくて、イメージ通りの形にするのは本当に職人技です。
しかし、ガラス作り体験は、職人さんが間近でサポートしてくれるので安心です。
とても楽しい体験でした。
こちらの体験教室は、どなたでも参加可能なので、ぜひ興味のある方にはオススメです。
そして、ガラス作りは、まだまだ先の工程があって、形を作って時間をかけて冷ました後は、細部の加工や縁を磨く作業、焼きの行程を経て、ようやく完成品に。
そして検品、箱詰め、出荷と店頭に商品が並ぶまでも細やかな作業が続きます。
そのすべてをこの工房で行なっているとのことでした。
繊細で美しいSghr スガハラの製品たちには、その裏で手間ひまをかけた丁寧な手仕事が隠れていたのです。
じっくりとそのガラスをのぞいて見ると、確かに繊細な中にも、どこか優しいぬくもりが感じられます。
ひとつひとつ丁寧に人の手を通して作られる製品は、同じだけ人の心を魅了する力を備えるのではないかと、ものづくりの奥深さを感じずに入られません。
KAJAの製品もそうであってほしいし、そういう製品をこれからもずっとお届けしていきたいなと改めて思ったのでした。
そんなSghr スガハラの製品ですが、9月1日から吉祥寺店では、ラインナップを増やして期間限定で特別展示&販売会を行います。
ぜひこの機会に、ハンドメイドでありながら上質で美しいSghr スガハラの魅力を味わいにきてください。
オンライン担当:須賀