お久しぶりです。調布店のおおたけです。
私がKAJA調布店に配属となって4年か5年かそこらへんになります。
沢山のお客様との出会い、家具との出会いがありました。
出会いは一期一会と言いますが、私たちKAJAの家具はまさに出会いの家具ばかり。
その中には、構造や日本の環境で使用する為のクオリティを何年もかけて職人と研磨してきた家具があります。
それが今回お話するバナナリーフソファシリーズです。
その名の通り、南国のバナナを使用したソファです。
インドネシアの片田舎で、バナナの葉を乾燥させ、専用の道具を使って職人たちが木の土台に巻き付けロープ状に加工します。
それをソファの素材として使っています。
実際にソファを製作するのは、家具工場。
今から3年ほど前に、私はこれらバナナリーフソファが製作される家具工場に行ったことがあります。
1つ1つ手作業で製作されるソファ、同じものでも天然素材の個体差があると再認識したのを覚えています。
当時の私の仕事は、カラーチェックと構造確認。
カラーチェックは、新色カバーを実際に見て確認すること。
写真で事前にやり取りをしていても、あまりにもイメージと異なる場合は、再検討が必要です。
次に、構造チェック。
これは、当時問題とされていたソファの脚チェックです。
当時の検品時に、脚が折れてしまっていたり、ぐらぐらしているものがいくつか発見されたため、現地の職人たちの意見を聞きながら、日本で考えてきた構造を試してもらったのです。
その結果、現在では問題は解決されスムーズな出荷が可能となりました。
これらバナナリーフのソファシリーズは、私の出張以外にも、スタッフやお客様の声を反映させながら、より使いやすく、そして愛されるソファを目指して常に改善を進めてきました。
一番人気は、3人掛けのストレートタイプとオットマンという組み合わせ。
どの空間のレイアウトにも相性が良いため、多くのお客様に支持されています。
一般的な3人掛けソファよりゆとりのある幅と奥行きのサイズ感は、リゾートスタイルの醍醐味であるリラックス感をUPします。
さらに、大きくゆったりとしたサイズが、L字のカウチソファです。
アームが取り替え可能なため、カウチの向きを右向き左向きと変更可能です。
座面が広いため、クッションなどのファブリックをプラスすることで、色選びを広げてくれます。
バリのリゾートスタイル、緑豊かな森を意識したフォレストスタイル
鮮やかな海や空の色が映えるシーサイドスタイル
ザ アジアンな空間を演出するモダンアジアンスタイル
色の組み合わせや差し色でガラッと雰囲気が変わります。
色選びやお部屋に対する適切なサイズ選びのお悩みはぜひKAJAのコーディネーターにお任せください!
今回ご紹介したバナナリーフソファシリーズは、KAJA全店で展示中です。
ぜひ実際に見て触って座ってみてください!
天然素材と人のあたたかみを感じるソファです。
調布店:大竹