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Column

コラム
2019.05.11

ミラノサローネで感じたインテリアトレンド

初めまして! マーケティング担当の須賀です。

バイヤーではありませんが、今回と次回のエッセイは、番外編としてお届けします。

アジアン家具インテリアKAJAスタッフ

私の主な仕事は、KAJAウェブサイトでの情報発信を含むPR業務。

そして、インテリアを始め、世の中の様々なことにアンテナを張り、それをバイヤーと共有しながら、KAJAブランドの方向性を決定することも、大切なお仕事の一つです。

アジアン家具KAJAミラノ研修サローネ会場

その他にも、情報収集のためにインテリアのイベントに足を運ぶことも。

先日は、4月9日〜14日に開催された「ミラノサローネ国際家具見本市」の視察にイタリアへ行ってきました。

 

ミラノサローネは、毎年4月に開催される世界最大規模の家具の見本市で、正式名は「Salone del Mobile.Milano (サローネ・デル・モービレ・ミラノ)」。

世界各国のインテリア関連企業やデザイナーが集結し、6日間にわたり新作やインテリアのトレンドを発信し続けます。

このビッグイベントに合わせ、ミラノの街では「ミラノデザインウィーク」を同時開催。

歴史的建造物とモダンなビルが混在するミラノの街のあちらこちらで、最先端のインテリアデザインに出会うことができます。

アジアン家具KAJAミラノ研修街中 アジアン家具KAJAミラノ研修街のブース

今回は、家具の買い付けが目的ではなく、世界のトレンドをしっかり目と肌で感じ、それをバイヤーと共有してKAJAの商品づくりに活かすことがねらいです。

今、KAJAは、アジアだけでなく世界のトレンドを積極的取り入れた、“新しいリゾートスタイル”の提案を試みています。

新たなKAJAスタイルの提案の糧となるたくさんの刺激を求めて、4日間、サローネ会場とミラノ街を、貪欲に駆け巡りました。

アジアン家具KAJAミラノ研修での様子

アジアンインテリアKAJA研修の様子

今年のミラノサローネのテーマは「インジェヌイティ(創意工夫)」。

新しいスタイルの提案に挑戦しているKAJAに、ぴったりのテーマです。

 

会場に向かうと、あまりの広さにびっくり…。

なんと東京ドーム約11個分のスペースに、2000以上の企業が家具を展示!

日本の見本市とは比べものにならないスケール感です。

効率よく回るために、事前に絶対に見たいブランドを20ほどリストアップ。

DEDONやB&Bなどのハイブランド、そしてKAJAに近いリゾートスタイルを打ち出しているブランドは、しっかりチェックしなくては!

ところが、目的のブランドに移動する途中にも魅力的なブースはたくさんあるわけで…。

お目当てのブランドにたどり着くまでには、なかなか時間がかかります。笑

アジアンインテリアKAJAミラノサローネの会場の雰囲気 アジアンインテリアKAJAミラノサローネでの視察風景

でも、そうやって足を使った分、たくさんの収穫がありました。

例えば、今回の視察を通して、今秋発売する新商品の方向性に自信が持てたこと。

そして、今後の商品づくりに役立つであろうトレンドを発見できたこと!

 

今秋発売する新商品というのは、以前、バイヤー岡田のエッセイで紹介させていただいた、ウッド素材×マットブラックのダイニング家具です。

これは、今春開催されたアジアの家具の見本市で岡田が買い付けたもの。

こうしたウッド素材×マットブラックの家具は、今回の見本市でもたくさん見ることができました。

「ウッド素材×マットブラックが来る!」というトレンドを察知した岡田の感覚が、このミラノで裏付けられたわけです! 笑

9月にKAJA各店舗で、皆さんにダイニング家具をお披露目するのが、ことさら楽しみになりました。

ミラノサローネで見たダイニング

ミラノサローネのトレンド情報として一つ付け加えるとすれば、ペイントしてブラックにするのではなく、木の表面を焼いてブラックにする加工を施した家具をよく見かけました。

今回の視察のトピックとして、早速バイヤーと共有しなくては!

アジアンインテリアKAJAミラノの傾向ブラックウッド アジアンインテリアKAJAミラノの傾向ブラックウッド2

そして、もう一つの収穫、今後の商品づくりに役立つトレンドとは…?

それは、「今後、アウトドア家具の人気が高まりそうな気配!」を感じたことです。

全体の展示を見ていて、アウトドア家具の展示が多く、各ブランドともに力を入れているなと。

実は、ミラノサローネの公式発表でも、同じことが伝えられていたようです。

 

ここでいうアウトドア家具とは、屋内外どちらでも使える家具のこと。

持ち運びがしやすい軽い素材でできていて、クッションのテキスタイルに撥水加工が施されているものもあります。

ミラノサローネのアウトドア家具 ミラノサローネの家具の展示
ミラノサローネの展示アウトドアセット

中でも印象的だったのが、paola lenti(パオラ・レンティ)というイタリアの高級ブランド。

パオラレンティの屋外展示 パオラレンティの屋外展示2

paola lenti(パオラ・レンティ)の展示会場は、ミラノ中心部から少し離れ、倉庫を丸ごと一棟貸し切ったもの。

屋外に展示されたアウトドア家具は、木々に包まれたシークレットガーデンの趣です。

「色の魔術師」と言われるパオラ・レンティの鮮やかな色の家具は、雨上がりの会場で圧倒的な存在感を放っていました。

今年のミラノサローネのトレンドカラーは、アースカラーや、グレイッシュなどの落ち着いた色味。

そんな中、目に飛び込んできたパオラ・レンティの潔い色づかいに、なおさらハッとさせられたのかもしれません。

ブルーの家具をよく見ると、背もたれやシートは、登山用ロープを編み込んで作られています。

この特徴的な素材づかいも、パオラ・レンティならでは。

 

KAJAのアウトドア家具も、問い合わせが多いアイテムの一つです。

最近は、日本でも屋内外で使用可能なアウトドア家具の需要が少しずつ増えてきているので、こうした伸び代のあるジャンルは、KAJAとしても注目していきたいです。

アジアン家具KAJA「FARGO/アイランドサンベッド」屋外での使用例
↑KAJA「FARGO/アイランドサンベッド」屋外での使用例

アジアン家具KAJA撥水ファブリック
↑「FARGO/アイランドサンベッド」のファブリックは撥水加工しています

アジアン家具KAJA「FARGO/アイランドサンベッド」屋内での使用例
↑もちろんお部屋でも使用OK。2つの土台を合わせれば、広々ゆったりソファに

 

最後に、プラスアルファのミラノサローネトピックを一つ。

家具のディスプレイに使っているグリーンの色味に注目してみました。

多くのブランドが、濃い艶やかなグリーンではなく、グレイッシュでマットな質感の葉や多肉植物を合わせていることに気づきました。

家具のトレンドカラーも落ち着いたグレイッシュトーンなので、相性が良いですね。

ディスプレイの参考にできそうです。

ミラノサローネの植物ディスプレイミラノサローネの植物と家具のディスプレイ
ミラノサローネの植物ディスプレイ

たくさんの刺激をもらった2019ミラノサローネ&ミラノデザインウィーク。

このレポートの続きを、次回エッセイでお伝えします。

次回は、天然素材をおしゃれに取り入れたインテリアの数々をご紹介。

どうぞお楽しみに!

 

 


2019.05.11 16:33 DIARY

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